こんにちは。しゅうぞーです。
コロナ禍の中、シンガポールに来て早くも2週間、
長かった隔離生活が終了し、いよいよ外に出れるようになりました。
今日はシンガポール版!コロナ禍新生活様式!と注意点を紹介したいと思います。
日本もシンガポールも注意することは一緒でしょ?
っと思われる方がいるかもしれませんが、そんなことありません。
例えば日本ではコロナウイルスもしくはコロナっと言いますが、
シンガポールではCOVID-19(コービットナインティーン)と言います。
このように、
日本と違うところがゴロゴロしています。
知らなかったじゃ済まされません。
これからシンガポールに来る方、来ようと思ってる方に
少しでも良い情報を発信できればと思います。
マスクは大原則
シンガポールでもマスク着用は大原則です。
日本と違うところとしては、
家から一歩でも外に出る場合は着用が義務というところです。
もし、マスクを着用せずに外に出たらどうなるのか・・・?
違反時初回罰金300ドル(約24000円)
(2回目以降はそれ以上の罪に問われます。)
非常に重い規定です。これを聞いて、
日本の規制のように、名ばかりじゃないの?っと思うかもしれませんが、
シンガポールはFine country(ファインカントリー)と言われる国です。
何かルールを破るとすぐ!罰金を取られます。
気をつけてくださいね。
ただし、飲食時と運動時はマスクを外しても大丈夫です。
ランニングや水泳時、ジムの中で運動している際は、
マスクを無理にしなくていいということになってます。
その際も、マスクは常に携帯し、運動終了後はすぐ着用しないといけません。
最後に、シンガポールでも、マスクの流通は安定しています。
また、定期的に政府が指定施設や自販機で布マスクを配給していますので、
手に入らないということはないと思います。
お出かけに必須!入退場アプリ!
次に、新様式での必須アプリを紹介したいと思います。
「Safe Entry」というアプリです。
現在、シンガポールではあらゆる施設、会社、お店で
入退場履歴を記録するためにQRコードの提示があります。
そこでFIN番号と電話番号を登録します。
Iphoneお持ちの方は、
写真画面を開いて、QRコード読み込むだけでも、同じ画面に進めます。
入場記録をちゃんと取っているか、確認するところも
ありますので、ご注意ください。
こんな風にお店の前にQRコードがありますので、
これを読み込み、「Check in」をしないといけません。
- FIN No.と電話番号入力画面
- Check in完了画面
この際、Iphoneをお使いの場合、サファリの画面が自動で開くとお思います。
毎回手入力でFIN番号と電話番号を入れても良いのですが、
いちいち入力するのは面倒だとおもいます。
私も最初は毎回チェックインの度に入力していたのですが、
サファリが記憶してくれれば楽だなと思っていました。
そして気づいたのですが、サファリの設定を変えれば、
いちいち入力しないでOKです。サファリが記憶してくれます。
次の画像をご覧ください。
カメラ→QRコード読み取り→Safari起動後の画面です。
画像の左下を見るとプライベートっというボタンがあり、
そのボタンが右の画像のように白くなっていると記憶してくれません。
逆に右の画像のようにプライベートボタンの周りが黒いと、
一度入力したFIN番号と電話番号は記憶してくれますので、
次回チェックイン時に非常に楽です。
プライベートボタンをタップすると切り替えられるので、
是非試してみてくださいね。
Check outもお忘れなく!笑
(ほとんどの人はやっていないようですが)
シンガポール版!Social Distance!
次に、シンガポール版のソーシャルディスタンスについて紹介したいと思います。
現在、シンガポールでは、このように決まっています。
シンガポール版Social Distance
ルール2 家に入れて良い訪問者も5人まで
ルール3 他人との間は常に1m保つ
これが基本ルールです。
その他として、
△酒類の販売は22時半まで
×映像放映や生演奏は禁止
○学習塾や学校、家庭教師の営業は可能
○プールやビーチ、ジム、多目的ルームも使用可能
△動物園やUSSなどの施設も順次再開予定
△企業は可能な限り在宅勤務を継続しなければならない
MOMの巡視員が定期的に巡回しており、あまり多くの人が出勤していて、
Social Distanceに違反していると罰則の対象となります。
オフィス内でも原則マスクは着用していないといけないので、
うっかり外して仕事をしないように気をつけないといけません。
こんな罰則が・・・
シンガポールではコロナ対策に違反すると非常に重い罰則が科せられます。
先ほど、マスクを着用していない時の罰金の例を出しましたが、他にもあります。
6月19日までシンガポールはサーキットブレイカーという、
外出禁止措置を取っていました。
それにも関わらず、複数人の欧米人が外で集まっていた。
それが撮影→SNSに投稿→政府が発見→摘発!っとなったのです。
その結果、外に集まった欧米人7名全員の
EP(ビザ)剥奪とシンガポールで就労永久禁止の処分が下された。
さらに ニュースや新聞等で顔写真はもちろんのこと、氏名や家族構成を報道されて
シンガポールでの仕事を失っただけでなく、社会的にもダメージを背負わされた。
知らないでは済まされない。
それがシンガポール。取り返しがつかないミスをする前に、
しっかりルールを確認して、それを守りましょうね。
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また、Twitterもやってますので、フォローやリプくれると嬉しいです。
それでは。