シンガポールに住む!

シンガポールで出産 入院部屋の紹介と感想 持って行って良かった物・いらなかった物とは

私の妻がついにシンガポールで出産。

今回は入院生活の振り返り第2弾として

①泊まったお部屋の紹介

②個人的に持って行って良かった物

そして

③コレは必要なかったなという物

以上の3点をそれぞれ紹介していきます。

グレニーグルス病院で出産予定
もしくは入院予定の方の参考になれば幸いです。

入院したお部屋の様子と持って行って良かった物&要らなかった物の紹介です


振り返り第1弾の「帝王切開出産の流れ」は
こちらのブログをご覧ください。

シンガポールで緊急帝王切開出産 入院から出産までの流れ

出産・入院した病院はドコ?

出産・入院した病院は
「グレニーグルス病院」です。

(グレンイーグルスと呼ぶ人もいるらしい)

先にお部屋の感想を言っておくと
「満足!」です。

助産師の方に
「ホテルに泊まる感覚でOK」
言われていたのですが本当にその通りでした。

良かった点は以下の4点
・綺麗
・備品が揃っている
・至れり尽くせりのサービス
・ご飯美味しい

安心して出産後の生活を
スタートできる病院だと思いました。

ちなみに妊婦健診は
ラッフルズジャパニーズクリニックと
日本メディカルケアで受けていました。

詳細は以下のブログをご覧ください。

【初産】初めての妊娠・健診 in シンガポール 妊娠発覚から14週目の健診までの流れ

【妊娠27週目】転院を決断 日本メディカルケアに行ってきた話 シンガポールで初産

出産方法・入院について

出産方法と宿泊数について
帝王切開での分娩で3泊4日でした。

*通常分娩の場合は
 2泊3日となります。

私たちの場合
   朝9時に手術
     ↓
そのまま3泊4日病院で過ごし
     ↓
4日目の朝11時にチェックアウト

日本だと1週間泊まるのが普通だと思います。

正直なところ1週間くらい泊まりたかったです。

何故かというと退院後2日目に通院
そして5日後にもまた通院と

結局短期間のうちに
何度も通院が必要だったからです。

ちなみに費用をかければ延泊も可能です。

入院は3泊4日。退院後の通院が大変でした

泊まったお部屋について

泊まったお部屋のグレード

泊まったのはシングルルーム647号室

ダブルルームという相部屋が1番安く
シングルルームは下から2番目のグレードです。

お部屋の種類による違いや
かかった費用などはまた別のブログで書きます。

お部屋の設備・備品について

お部屋に備え付けられているものを1つずつ紹介。

シングルベット&イス&テーブル

ベッドはシングルベットが1つ。

サイドにボタン、リモコンがついていて
身体を起こすサポートをしてくれます。

また看護師さんをすぐに呼び出せるように
リモコンには赤いボタンがあります。

押すと看護師から電話が来るか
見にきてくれます。

私たちは度々間違えて押して
迷惑をかけてしまいましたが
非常に対応は早かったです。

シーツについて
シーツは毎朝替えてくれます。
替えるか?と聞かれるのでYesと答えればOK

イスについて
ベットの横に置いてあるイスは
部屋に2脚ありました。

術後2日目から妻がたまに利用していました。

ベットにずっと寝ていると腰が辛いらしく
ありがたいと言っていました。

テーブルについて
テーブルは元々妻用の物しかありませんでした。

ただ途中から私用に2つ目も提供してくれました。

ご飯食べるのに必須なので助かりました。

机があるのでやろうと思えば
勉強や仕事をできると思います。

ただ私は妻が辛そう&子供の世話が大変で
全くそれどころじゃなかったです。笑

ソファ 兼 私のベット

ソファは1つ。
少し硬め。背もたれは外せます。

付き添いの方は
ここにシーツを敷いて寝る事になります。

ベットメイキング後の写真はこちら

渡されたタオル類は以下の4種類。

1番左は大きなタオルが毛布

私は寒かったので2日目から2枚もらってました。
とても優しく対応してくれました。

残ったタオルは
洗顔用とハンカチとして使いました。

お風呂用のタオルは別途用意してあります。

毛布もソファもかたいので少し寝にくいですが
初めての育児でヘトヘトになっているためか
すぐに寝れました。

ちなみに枕は柔らかめです。

テレビ

テレビも付いています。
日本の番組はNHKしか見れなかったと思います。

ベットの高さを変えるリモコンに
TVのリモコンもついてます。

見たい時はベットについている
リモコンをチェックです!

TV本体にはスイッチ等がついておらず
最初TVのつけ方がわからず苦労しました。笑

そういったお部屋の備品に対する説明は0です。

シャワー&トイレ

シャワー兼トイレが入り口の近くにありました。

シャワーには
緊急呼出用のオレンジの紐があります。

水圧は弱めです。

 

タオルについて
バスタオル、ハンドタオル、バスマットなど
タオルの種類・数も豊富。

また毎朝交換してくれます。

ただタオルは少しゴワゴワしています。

皮膚が弱かったり
どうしても柔らかいタオルを使いたい!
という方は持参すると良いと思います。

それ以外の方は
基本的には持っていく必要は無しです。

私たちも持っていきませんでした。

 

備え付けのアメニティーについて
シャンプー・コンディショナー
ボディーソープ・ボディローションは
「OLIVA FARMACIA」の物がありました。

その他シャワーキャップ、クシ、歯間ブラシ
綿棒、歯磨き粉も常備されていました。


お風呂用のイスについて
あと立ってお風呂が入れない人用
にプラスチックの椅子もありました。

妻は術後3日目(2泊後)に入りましたが
自力でシャワーを浴びられず座ってもらい
私が洗いました。

お腹の傷口に沁みるんじゃないのか!
と心配になる方もいると思いますが

傷口にはシールが貼ってあるため
傷口が濡れて痛い!とはなりませんでした。

左から椅子、使用済みタオル入れ、ゴミ箱

赤いバケツについて
椅子の上に乗っている赤いバケツは
歯磨きをした時に使いました。

最初の1日半はベットから立てないので
歯磨きも自力で行けず。

歯を磨いたあとに口をゆすいだり
うがいをしたい時は赤いバケツで水の処理をしました。

使用済みタオル入れ&ゴミ箱は
毎日空にしてくれます。

トイレについて

シャワーの横にはトイレが1つ

ここにも緊急呼出用のオレンジの紐があります。

あと手すりがついています。
大変お世話になりました。

ドライヤーについて

ドライヤーも一応ついていますが
非常に弱いので持参することをおすすめします。

ミニ冷蔵庫について

左下の黒い箱がミニ冷蔵庫です。

飲み物はたくさん提供されるので
ほとんど使いませんでした。

余った飲み物やヨーグルトを
冷やす時に使ったくらいです。

以上がお部屋の備品・設備でした。

食事・飲み物について

食事が提供される頻度
食事は朝昼夜の3食と昼のおやつ
22時のおやつの計5回提供されます。

味付けについて
病院食らしく少し薄めの味付けですが
種類も豊富でどれも美味しかったです。

食事は下記のタブレットで注文します。

メニューは豊富で
3泊4日じゃ食べきれない程たくさんあります。

私のおすすめは海鮮ビーフン。
おかわりしたかった…。笑

飲み物は毎朝ロンガンティー、水、お湯

そして不定期にマイロ(Milo)を
コレでもか!と持ってきます。

左がロンガンティー、右が水です。

ロンガンティーは回復を早めるとされていて
妻もゴクゴク飲んでいました。

こちらがロンガンティー。
甘い紅茶という印象。

3時と22時ごろに出してくれるお菓子がこちら

お菓子は上の写真にあるクッキーと
下の写真の味のないビスケット
あとサンドイッチが出た日もありました。

頼んでもいないのにマイロがセットできます。笑

その他提供されるもの

その他病院から提供される物たちは以下の通り。

お尻拭き&おむつ

お尻拭きとおむつは新品のものをくれます。

お尻拭きはPigeon
おむつはHUGGIES

また、退院する時には
「好きなだけ持って帰って」と言われました。

産褥パット&腹部に巻くバンド

出産後のおりもの、出血のための産褥パット

そして

傷口をすっぽりカバーする
腹部ベルトも術後から巻いてくれます。

スリッパ

スリッパも提供してくれます。

そこまでしっかりしたものではありませんが
部屋で過ごす分には十分です。

赤ちゃん用ベット&洋服

赤ちゃん用のベットと洋服も提供してくれます。

そのため赤ちゃんの肌着は
持っていく必要がありません。
(退院着だけでOK)

また妻の入院着も毎日提供されるので
持っていく必要はありません。
(お母さんも退院着だけでOK)

ただし、赤ちゃんの手袋は提供されません。

出産直後から
顔を引っ掻く子もいると聞くので
持参することをおすすめします。

以上が病院から提供されるものたちでした。

持っていく必要がある物たち

上記の設備や備品
提供されるものを踏まえて

絶対に持っていく必要がある物!
は以下の2つのみだと思います。

1)退院着(子&妻)
2)充電器

シンガポールのコンセントはBFタイプなので
対応する変換器もお忘れなく。

 

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ちなみにコンセントはたくさんあるので
延長コードはいらないです。

②持って行って良かった物

続いて持って行って良かった物は
以下の4点

1)おくるみ
2)手袋
3)ドライヤー
4)無印のマタニティーショーツ

1)おくるみ
おくるみは退院時に
赤ちゃんを包むのに使用しました。

赤ちゃんを持つ時に安定します。
また授乳時にはお母さんを
すっぽり包めて透けないので安心です。

 

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2)ドライヤー
ドライヤーはお部屋に備え付けられているものもありますが非常に弱いので持参することをおすすめします。

3)赤ちゃん用手袋
産まれたての赤ちゃんも爪が生えており
無意識に引っ掻き傷をつけることがあるそうです。

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4)無印のマタニティショーツ

続いて持って行って良かったものは
マタニティショーツです。

帝王切開の傷口が痛むので
普通の短いショーツはお勧めできません。

通常より長めかつ
縫い目が外側についている
無印のマタニティショーツが1番おすすめです。
無印のリンクはこちら

③要らなかった

上記でも書きましたが
要らなかった物のまとめは以下の通り

・寝巻き(妻)
・産褥パット
・肌着(子)
・おむつ
・お菓子やゼリー
・飲み物
・延長コード
・サンダル(妻・夫)
・タオル
・歯ブラシ
・スリッパ

お部屋の備品・設備まとめ

お部屋の備品・設備まとめ
・シングルベット1つ
・テーブル2つ
・椅子2脚
・ソファ1つ
・テレビ
・シャワー(イス)
・ドライヤー
・トイレ
・ミニ冷蔵庫
コレらに加え毎日交換してくれる物
・各種タオル
・歯ブラシ&歯磨き粉
・シャンプー&コンディショナー&ボディーソープ&ボディーローション
・ベットシーツ

まとめ

食事編
・ロンガンティー
・水
・お湯
・マイロ(Milo)
・朝昼夜ご飯
・3時のおやつ
・寝る前のおやつ

その他
・おむつ
・お尻拭き
・産褥パット
・スリッパ
・赤ちゃん用ベット&肌着
・入院着(妻)

持っていく必要があるもの
・退院着(子&妻)
・充電器

持って行って良かった物
・おくるみ
・ドライヤー
・手袋
・無印のマタニティーショーツ

要らなかった物
・寝巻き(妻)
・産褥パット
・肌着(子)
・おむつ
・お菓子やゼリー
・飲み物
・延長コード
・サンダル(妻・夫)
・タオル
・歯ブラシ
・スリッパ


今回は出産後に入院した病院の設備・備品の紹介と感想、持って行って良かった物と要らなかった物の紹介でした。

グレニーグルス病院で出産を検討されている方の参考になれば幸いです。

出産後にやってくる子どものDP申請に関しては
下記のブログに必要書類と手順をまとめたので参考にしてください。
保存版 子どものDP作成に必要な書類・手順 まとめ

妊娠中に買って良かったものは下記のブログにまとめてあるので良かったらご覧ください。
『妊娠中』買って良かったもの11選 (体験談あり)

ブギスでおすすめのお店はこちら
ブギス(Bugis)雑貨巡り ハジ・レーン&バリ・レーン編

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終わり。

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