こんにちは。しゅうぞーです。
入国後のSHN(Stay Home Notice)というホテルでの14日間の隔離を経て、自由の身になりました。
先日初めて、バスと電車に乗った時に、日本と同じようにスマホやApple Watchをピピっとかざし乗っている人が多くいました!
日本で普及しているスマホを改札にタッチするだけで乗っているあの風景が、シンガポールでも見られたのです。
今回は公共交通機関をApple Payを使用し利用する方法を紹介したいと思います。
ちなみにApple Payの登録から使い方まではこちらをご覧ください。
(iPhoneにクレジットカードを登録!Apple Payの登録方法!)
Apple Payを使い公共交通機関に乗るメリット
- チャージの必要なし
- 残高を気にする必要がない
- スマホまたはApple WatchがあればOK
もちろん普通にチケットを買って乗ることもできますし、日本のSuicaやPASMOのような専用カードによる乗車ができます。
こちらではEz-links カードがそれに当たり、カードにチャージすることで残高が増える仕組みです。これは日本のSuicaやPASMOと同じですね。
しかしチケットを買うためには改札機で英語と格闘しないといけませんし、Ez-linksカード(Suica、PASMO)を使ってもいいですが残高を常に気にしないといけません。ちなみに残高が少なすぎると改札が開いてくれませんので注意が必要です。Apple Payを使用する方法だとチケット購入やチャージの煩わしさから解放されます。
また、不特定多数の人が触れているであろう券売機やチャージする機械に触れなくて良いっというのは今のコロナが流行っている状況だと大きなメリットになるかとお思います。
スマホタッチで公共交通機関に乗れるわけ
なぜタッチで乗れるのか、
それは、シンガポール交通局が『コンタクトレス乗車』の整備を進めているからで、
「クレジットカード」で公共交通を利用できるようになっています。
つまり、スマホタッチで公共交通機関に乗れるのは、スマホに登録しているクレジットカードで改札機を入った時と出たときにクレジット払いをしているからです。
2019年4月にMastercardからこのサービスが始まっており、2019年6月からはVISAにも対応しています。
使用可能クレジットカード
しかし利用できるのは、コンタクトレス決済に対応したクレジットカードに限ります。
「Mastercardコンタクトレス」「VISAタッチ決済」に対応したクレジットカードが必要になります。これらのカードをApple Payに登録したら準備OKです。
私の場合は、ANA CARDのMastercardをApple Payに登録したらタッチで乗れました。
一応シンガポール交通局は「未対応のカードでも、ApplePay、GooglePay、Samsung Pay、FitbitPayなどのスマホ決済に未対応カードを登録することで、スマホをタッチしてコンタクトレス乗車が可能になる。」っとしているので、試しにエポスカード(VISA)をApple payに登録して使用してみましたが使えませんでした。
またこちらのリンクに(https://simplygo.transitlink.com.sg)カードを登録すると使える様になるっという情報もあるのですが、私のエポスカードは登録しても使えませんでした・・・
一説によると、Apple Payの決済画面を出したときに(iPhoneの場合電源ボタンをダブルクリックしたとき)に出てくるクレジットカードにMastercardやVISAのマークが入ってるものは使えるとか。私のカードにも入ってました。
これからも色々検証したいと思います。
公共交通機関の乗り方
乗り方ですが、日本の携帯タッチでの乗り方と少し違います。
日本でSuicaを携帯に登録して、改札機を通る場合は何もせずに携帯をかざすだけで改札機が反応をしてくれたと思いますが、シンガポールでは違います。
iPhoneであれば電源ボタンをダブルクリックし、この画面を出さないといけません。
Apple Watchの場合も同様にクレジットカードの画面を開き、決済可能な状態にしないといけません。
この画面にしたらあとは改札機にタッチするだけです。
電車の場合、タッチすると改札が開き、「Bank Card Usage」という表示が出ます。
使用方法を最後におさらいすると、
- コンタクトレス対応クレジットカードを用意する
- Apple Payに登録する
- Apple Pay決済画面を出しながらタッチ
これだけで簡単にスムーズに電車、バスに乗れてしまいます。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。
それでは。