「頑張ってね」と夫が赴任前に
プレゼントしてくれた基本の英文法書。
夫が赴任して6ヶ月、
数ページ折り目がついただけ。
「夫のいるシンガポールに行く」
友人にそう話すと、
「大丈夫?」
「入国できるの?」
「英語話せるんだっけ?」
とみんなが心配する。
そう、私は英語力が本当にない。
そんな私が、1人で飛行機に乗り、
シンガポールに入国し、入国審査を受ける。
シンガポールに行くまで、
たくさんの方のブログを読み
心の準備をしました。
とても他の方のブログが参考になったので、
私も振り返り整理しようと思い、
ブログを書いています。
初めてのシンガポール移住です。
2021年1月時点の情報です。
<日本からシンガポールに行く時の持ち物>
1 IPA (dependant’s pass) ☆印刷
2 入国許可証(From MOM)☆印刷
3 Covid-19 陰性証明書 原本
4 入国カード(メール自体の印刷)☆印刷
5 14day stay home notice (入国カードに添付されているPDF と同じ)☆印刷
6 Health declaration(入国3日前からできるもの)☆印刷
7 フライトチケット ☆印刷
8 パスポートのコピー ☆印刷
9 ヘルスケアプログラム(保険) ☆印刷
10 SIM フリースマホ
11 現地で使えるSIMカード
12 クレジットカード
13 変換器(BFタイプ)
山ほどの書類を用意し、空港へ。
書類が揃っているか、
グランドスタッフの方が確認してくださいます。
一部、印刷がうまくできておらず、
受け取った時のメールを見せたり、
もう一度、夫にメールを転送してもらったりと
バタバタでしたが、「これで大丈夫です」と
言ってもらい、無事出国手続きができました。


飛行機の中には、家族連れ2組、男性の方数名
女性1人の方はいませんでした。
それぞれ離れて座ります。
不安と緊張で一睡もできず、到着しました。
飛行機を降りると、入国ゲートへ向かいます。
不安すぎて、男性陣の後ろへついていきました。
パスの種類を聞かれ、「DP」だと答えると、
違うレーンに連れて行かれ、
1人ぼっちになってしまいました。
何を聞かれているのかわからないので、
書類のファイルを渡し、しばらく確認。
指紋を取られ、黄色いシールを貼られ、
たくさんのことを言われましたが
全く分からず、
最後に「go」と言われたので進みました。
黄色いシールは隔離者に貼られます。

黄色いシール
荷物を受け取る前に、
お手洗いに寄り、ほっと一息。
荷物を受け取り、どこに進むか分からず…
黄色いシールを見た空港の方から、
手招きされ、荷物のスキャン。
そして、また手招きされ進みます。
そこでもう一度、書類の確認があり、
バスまで案内されました。
「離れて座って」
と言われたような気がしたので、
離れて座りました。
バスに乗ると、
3人家族が1組、男性の方2人、そして私
計6人が乗ると大型バスは発車しました。
30分くらい揺られて、ホテルに着き、
Googleマップでホテルの名前を確認しました。
どこのホテルに行くかは着くまでわかりません。
裏口から入り、チェックイン、
ここでも英語の理解が追いつかず…
キョトンとしていたら、分厚い冊子を渡され
「分からないことがあったら、連絡してね」
と言われた気がしたので
「OK」と答え、部屋の鍵をもらい、入室。
2週間の隔離生活が始まりました。
英語がまったく話せない私でもなんとか入国し、
ホテルまで辿り着けました。
久しぶりに、頭と身体をフル回転した1日でした。

終わり。