シンガポールに住む!

【シンガポール生活/旅行者 必須アプリ】Trace Together とは 

こんにちは。
シンガポール在住のしゅうぞーです。

今日はコロナ禍になって以来
シンガポールで必須アプリとなった

「Trace together」
(トレーストゥゲザー)
についてです。

2022年4月から短期滞在者/旅行者
シンガポールに隔離無しで
入国できるようになりました。

そんな方々も
このアプリのインストールは必須です。
(2022年3月現在)

ぜひ最後まで読んでアフターコロナの
シンガポールを楽しめるようにしてください。

しゅうぞー
コロナ禍のシンガポール生活で欠かせないアプリの紹介です

Trace Together とは

TraceTogetherは、 シンガポール政府によってリリースされたアプリケーションソフトウェアです。このアプリを使うことで、シンガポール政府が専用に作った BlueTraceプロトコルを利用して、電子的な接触追跡が可能になります。アプリは政府デジタルサービス によって開発され、2020年3月20日にリリースされました。
ウィキペディアに記載があります。

簡単に説明すると
携帯のBluetooth 機能を用いた
コロナウイルスの追跡アプリです。

このアプリはなんとシンガポールに住む人
ほぼ100%に普及しています。(NNAより)

携帯を持っていない方や小さいお子さんのために
トークンと呼ばれる
小型端末の支給も行われています。

トークンはシンガポールに住む人は
全員受け取れるモノなので
私も私の妻も持っています。

このアプリの用途

このアプリの用途は大きく分けて2つ。

コロナ感染者との接触者の特定
コロナ感染者の施設/お店などの入退場記録の管理

①接触者の特定とは
携帯のBluetoothをオンにした状態で
自動的にこのアプリが検知/集計してくれます。

②入退場記録の管理とは
現在シンガポールで施設やお店に入る際には
チェックインとチェックアウトを
必ず求められます。

誰がどの施設に出入りしたか
記録を残すためです。

そのためチェックインしたか確認する人や
機械が各施設に設置されています。

短期滞在者/旅行者にも必須?

このアプリは短期で来られた方や
旅行で来られた方も
必ずインストールしないといけません。
詳細は公式ホームページをご覧ください

もしアプリをインストールできない方は
専用のトークンという小型端末を
別途受け取る必要があります。

費用は13ドル(約1,100円)
受け取り場所についてはこちら

トークンの受け取りに関して
詳しく知りたい方は
下記のブログも参考にしてください。
今更だけど、トークン(Token)をもらってきた

インストールするには

アプリのインストールは
下記の公式HPからできます。

Trace together 公式サイト

Trace together実際の画面

Trace together 実際の画面がこちら

開くとまずこの画面が出てきます。

一番上に「1−5 devices nearby 」とあり
近くに1-5人くらいいることがわかります。

Your COVID Health status」を見ると
Vaccinatedという記載があります。

これはワクチンを2回以上摂取していること
そして2回目の摂取から9ヶ月以内に
3回目の摂取を行なっていることを示します。

ちなみに2022年3月現在
「Vaccinated」になってないと
施設/お店には入れません。

次に、画面下の「History」をタップすると



自分がどこにどのくらい滞在していたのか
(チェックイン&チェックアウトした時間)

また、その日どのくらいの人数と
すれ違ったのかがわかります。

使い方と注意点

使い方は簡単です。

・まずは基本設定を確認します。

確認することは1つだけ。
Bluetoothがオンになってるかどうかです。

iPhone の場合は
「設定→Bluetooth」

オンになっていれば
自動的に接触者の検知/集計を行ってくれます。

オンの状態


次にチェックインチェックアウトの方法です。

・チェックインの方法は2つあります。

 1つ目はアプリのトップ画面を開いた状態で
 施設/お店に設置されている小型端末/携帯に
 自分携帯を近づける。

 上手くいくと小型端末の場合は
 「ピッ」という音が鳴り

 携帯の場合は上手くいくと
 自分のICカードの番号が携帯に表示されます。

2つ目の方法はQRコードをスキャンして
 チェックインする方法です。 

アプリトップ画面のScan QR を
タップするとカメラが起動します。

そして施設/お店に必ず設置してある
QRコードを読み取ればOKです。

・チェックアウトの方法も同様に2つ。

1つ目はお店の出口に設置されている小型端末に
アプリのトップ画面を開いた状態で近づける。

チェックインの時と同様に上手くいくと
「ピッ」という音が鳴ります。

2つ目はアプリを開き
Check outボタンをタップする方法です。

これはQRコードをスキャンして
チェックインした時に使えます。

後から携帯を開いてチェックアウトをするので
私は度々忘れることがあります。笑

みなさんは忘れることがないよう
お願いします笑


以上がTrace Togetherの紹介と
簡単な使い方の説明でした。

コロナの感染者の追跡が目的で利用が始まったこのアプリですが、一部メディアの報道によると犯罪者の追跡にも使われているとかいないとか。

早くこんなアプリを使わないでも良い普通の生活が戻ってきてくれと願うばかりです。

追記

2022年6月現在各種ショッピングモールやお店に設置されていたチェックインのチェックアウトは全て無くなりました。意外と早くwith コロナが来て嬉しいです。依然として入国者に対してはTrace Together アプリのインストールは求められているようですが、今月日本に一時帰国後にシンガポールに戻って来た時には空港でインストールをしているかどうかの確認はありませんでした。このまま感染者が減少して、再び規制が厳しくならないことを祈るばかりです。

終わり。

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