こんにちは! シンガポール在住のしゅうぞーです。 今回のブログは在住者が考える シンガポール4泊5日旅行プラン!です。 実は先日両親が シンガポールに来ました。 その時に案内した内容に加えて 「こうす ... 続きを見る
在住者が考えるシンガポール4泊5日旅行プラン|おすすめホテル、観光スポット、各種チケット案内
こんにちは
シンガポール在住のしゅうぞーです。
今日は変圧器・変換器の選び方を紹介します。
日本で使っていた使い慣れた
電化製品(炊飯器やドライヤー、携帯の充電器)を
使用するには何を用意すればいいのか。
また安全に使用するために注意することを
できるだけわかりやすく説明していきます。
シンガポールの電気事情
変圧器・変換器の話に入る前に
まず最初に日本とシンガポールの電気事情の違いを
簡単に頭に入れる必要があります。
まとめると以下のようになります。
日本 | シンガポール | |
コンセントの形 | A型 | BF型 |
電圧(V) | 100V | 230V |
表の1行目を見ると分かる通り
コンセントの形状が違います。
シンガポールはBF型で日本はA型なので、
日本の電化製品をそのまま使用することはできません。
日本では穴が2つあいている
「A型」と言われるコンセントが一般的です。
↓一方、シンガポールでは穴が3つあいている
「BF型」と呼ばれるプラグがついている
電化製品が一般です。
形が合わないと、コンセントに挿せないです。
挿せるようにするために
変換器を用意する必要があります。
変換器=日本で使用している電化製品を
コンセントに挿すために必要なもの
次に、表の下段を見ると、
日本とシンガポールでは電圧が違います。
日本では100V
シンガポールでは230Vが一般的。
そのため
シンガポールに電化製品を持ってくる時は必ず!
電圧を確認する必要があります。
誤って230Vのコンセント(シンガポール)に100V対応の電化製品のプラグを挿した場合、挿した瞬間に小さなショート、爆発が起きます。電化製品が壊れたり、ブレーカーが落ちたり、感電するかもしれません。特にシンガポールは家庭のコンセントに230Vが流れていて日本より電圧が高く危険ですので、日本から電化製品を持っていく際は対応電圧の確認!を怠らないようにしてください。
対応電圧の確認は下記で説明しています。
私のようにシンガポールに来て初日に
ホテルのブレーカーを落とすことのないように・・・笑
変圧器とは電圧を変える機械です。
例)230Vでお家に供給されている電圧を100V付近に変える機械
シンガポールの電気事情 まとめ
シンガポールのコンセントはBF型
日本の電化製品の対応電圧の確認をお忘れなく
旅行等の短期滞在でシンガポールに行くのであれば
BF型の変換器が1つか2つあればOK
移住等の長期滞在の方は変圧器の用意が必要
変圧器の選び方
変圧器を選ぶ上で気をつけることは、
対応電圧(V)と消費電力(W)です。
電圧を合わせるだけでは使えない電化製品がある
っということを覚えておいてください。
なんじゃそりゃ?ですよね。
私も最初は訳がわかりませんでした笑
ポイントは家電に書いてある「V」と「W」です。
電気に関する情報は
その電化製品に必ず書いてあります。
例えば私が普段使用しているヘアドライヤーは、
Panasonic のnanoeというヘアドライヤーです。
電気の情報は
AC100V 50〜60Hz 1200Wと書いてあります。
完全に日本仕様です。
↓ちなみにドライヤーの側面に書いてあります。
100Vと書いてありますので
シンガポールで使用する場合には
変圧器が必要になります。
(シンガポールの電圧は230V)
そして次に注目するのが消費電力です。
このドライヤーは1200Wです。
ここが重要なところなのですが
電化製品によっては「消費電力W」が
表示されているものがあります。
この消費電力より大きな電力を使える
変圧器を選択しないといけません。
例えば
1200Wと記載があるドライヤーを
200Wの変圧器につないで電源を入れても
おそらく冷風しか出ません。
1200Wドライヤーに対して
1200Wの変圧器では少し心許ないので
余裕を持って用意する変圧器は
20%増しのものを用意しましょう。
1200Wの20%増しは、
1200W×1.2(120%)=1440W ですので
つまり・・・1500Wの変圧器!を用意する必要があります。
変圧器を選ぶ際に大事なポイントは
電圧(V)と消費電力(W)
これを覚えておきましょう!
変圧器が必要な電化製品(つまり消費電力Wの表示ある電化製品)は、ヘアドライヤーの他に、炊飯器、ケトル、電動歯ブラシ、掃除機、ミキサー、髪を巻くアイロン等です。出国前に一度確認することをおすすめします。私は電源タップで失敗しました。電源タップにも対応する電圧がありますのでご注意を。笑
1500Wに対応する変圧器
上で説明したヘアドライヤーを使用するための
1500Wに対応する変圧器をAmazonで検索してみました。
この製品があれば、
2000Wまでの電化製品を使用することができます。
アップトランスーダウントランスと書いてありますが、200V→100Vへのダウン、そして100V→200Vへのアップの両方がこの変圧器でできるという物です。海外に行って、日本の電化製品を使用することができますし、日本に帰ってきたときに海外の電化製品が使えるっということです。
価格は少し高いですが、色々な電化製品を日本から持ち込む予定がある方は用意して損はないと思います。
この変圧器があれば
上記のヘアドライヤーはバッチリ使えます。
参考として、容量が小さい100Wの変圧器を紹介します。これは必ずしも必要なわけではないですが、私は電動歯ブラシ、掃除機の充電器用に用意しました。価格も上記の2000Wの変圧器と比べても安く、軽いです。
そしてシンガポール生活で非常に役立つのがこちらの電源タップです。
4つもUSB給電タブが・・・そしてタイプCにまで対応しています。
シンガポールに入国後、2020年8月現在14日間のホテル隔離をする必要があります。
ホテルの部屋から一歩も出れません。私は変換器を1つしか持っていかなかったため非常に苦労をしました。
iPhone,PC,iPad,apple watchと充電したいものに合わせてプラグを差し替えないといけませんでした。
この電源タブがあればどれだけ楽だったか・・・
そしてこれがあれば、私はホテルの部屋を停電させず済んだ・・・笑
今日はシンガポールでの変圧器の選び方を紹介しました。
ちなみにiPhoneやiPad等のAppleの製品は充電器が100Vー240Vに対応しているので、変換器があればOKです。USBで充電できるものに関しては基本的に変換器のみでOKと考えて良いと思います。
このブログではシンガポールに住むしゅうぞー夫婦の日常を紹介しています。
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それでは。